お風呂の中はよく掃除しているけれど、ドアの外側は放置しがちではありませんか?
特に、通気口やサッシ部分は手をつけにくく、ホコリや水垢が溜まる原因になりやすい場所です。でも、放置すると頑固な汚れがついて、掃除が大変になってしまうことも。
今回は、そんなお風呂の外側のドアにたまったホコリや水垢をきれいにする方法をご紹介します。簡単な方法なので、ぜひ試してみてください!
お風呂の外側のドアやレールの汚れが溜まりやすい理由
- 外側のドアやレールは掃除の機会が少なく、シャワーを使って掃除するのも難しいため、汚れが溜まりやすくなります。
- ホコリや水分が通気口を通じて入り込むことで、頑固な水垢が発生しやすくなります。
通気口に入り込んだホコリの掃除法
ホコリの取り方
通気口に溜まったホコリは、掃除機で吸い取り、毛先の長いブラシを使って掻き出します。水で濡らす前にホコリを取り除くのがポイントです。ホームセンターや100均で使いやすいブラシを探してみましょう。
カビ汚れの対処法
ホコリ以外の汚れは、カビであることも。ブラシで軽くこすって落としましょう。意外と簡単に汚れが取れることがあります。
サッシや通気口の水垢を落とす掃除法
- 通気口やサッシは、結露やホコリによるカルシウム分が固まり、水垢が発生しやすい場所です。
- 普段の掃除には中性洗剤が使われますが、頑固な水垢には酸性の洗剤を使うと効果的です。軽い水垢はクエン酸で落ちることもありますが、頑固な汚れには酸性洗剤を使うことがオススメです。
弱酸性洗剤を使った掃除方法
- ブラシで予備掃除
まずはブラシで落とせる汚れをしっかり落としましょう。 - 洗剤をスプレーしてラップでカバー
水分がない状態で弱酸性洗剤を吹きかけ、その上からラップで覆います。これにより、洗剤が汚れに浸透しやすくなります。 - 30分放置後にブラシで再度こする
ラップを剥がし、ブラシで擦ります。必要であればもう一度スプレーし、さらに放置してブラシで擦る工程を繰り返します。 - 仕上げにすすぎと乾拭き
最後は水でしっかりとすすぎ、水分を拭き取って仕上げます。これで水垢もホコリもすっきり落ちてきれいになります!
掃除する際の注意点
ホコリを濡らさない
まずは乾いた状態でホコリを取り除きましょう。水分を含ませてしまうと取りにくくなります。
酸性洗剤の使用時は換気をしっかり
酸性洗剤を使用する際は、換気を十分に行いましょう。また、素材に傷がつかないようにブラシで優しくこすってください。
ホコリの発生予防法
- 定期的な掃除
- ドア外側の通気口やサッシにホコリがたまりやすいので、定期的に掃除機やブラシを使ってホコリを取り除きましょう。特に、週に1回の掃除が効果的です。
- 静電気防止スプレーの使用
- ドアやサッシに静電気防止スプレーを使うことで、ホコリが付着しにくくなります。掃除後にスプレーしておくと、ホコリの再付着を抑えることができます。
- 通気の確保
- 通気口が詰まっているとホコリが溜まりやすくなるので、定期的にチェックして、通気を良好に保つようにしましょう。
カビの発生予防法
- 換気を徹底する
- お風呂を使った後は、換気扇をしっかり回し、湿気を外に逃がすようにします。窓がある場合は、窓を開けて自然換気を行うのも効果的です。
- ドアの乾燥を保つ
- お風呂を使用後、ドア外側やサッシに残った水滴はこまめに拭き取って、乾燥状態を保つことが重要です。特に、通気口付近は結露が溜まりやすいので、毎回拭いておくとカビの発生を防げます。
- 防カビ剤の使用
- 防カビスプレーや防カビ剤を使うことで、カビの発生を抑えられます。定期的にこれらの製品を使って、カビの発生を防止しましょう。
- クエン酸や酢を活用
- カビの発生しやすい場所には、クエン酸や酢を水に希釈してスプレーしておくと効果的です。これらの成分はカビの繁殖を抑える働きがあります。
まとめ
お風呂のドア外側はホコリや水垢が溜まりやすく、掃除を怠ると頑固な汚れが残ってしまいます。こまめなケアで、清潔な状態を維持しましょう。
まず、通気口やサッシ部分に溜まったホコリは、掃除機やブラシを使って乾いた状態でしっかり取り除くことが大切です。水で濡らす前に掃除することで、より効率的に汚れを落とせます。
頑固な水垢には、酸性洗剤を使用し、洗剤をスプレーした後にラップで覆い、30分ほど放置してからブラシでこすり落とします。軽い水垢には中性洗剤でも十分対応可能です。
また、予防法も活用し定期的なお手入れで、清潔で快適なバスルームを維持し、家事の負担を軽減しましょう。